モンブランのド定番マイスターシュテュックシリーズのメインモデル146です。

日本人がイメージする「ザ・万年筆」

であると思われます。
各メーカーのベーシックモデルの原型になっていると思われる万年筆です。

もともとかなりの高級品だったのですが先日1月15日に昨今のユーロ高とモンブランのブランド化の煽りを受けて

さらにお値段が上がって68,000円！

になりました。。。高いっすねぇ、定価じゃ買えないや（ｗ

尻軸を回転させてインクをボトルから補充する回転吸引式を採用しています。手元にあるペリカンM400に比べると回転数が少なく、しっかりとした手ごたえでこちらの方が工業製品としては好みですねぇ。吸引自体もしっかりと吸い込んであまり気泡が入らない感じがします。

中古で購入した割には吸引の状態も良いです。ただ首軸のところに傷が目立ちますが、１万○千円ですから文句言っちゃいけないですね。楽天オークションで安く出ていたので入札したらえらく安く落ちてしまい、偽物じゃないかとひやひやしていましたが大丈夫そうです。

写真のケースに加えてダイヤ通商の保証書、新品での販売当時ダンヒルグループジャパンへの取扱移行直前だったらしく、93年1月～の連絡先が書かれた説明まで入っていました、ここまで偽物だったらある意味貴重品（笑）

ペン先は14金のバイカラー、本体が大きいので、それなりに大きなペン先が付いてます。もっと硬いのかと思っていましたが、意外と柔らかいペン先ですね。手持ちの144の方が硬いかもしれません。

一応お約束として144と並べてみましたが、思っていたよりずっと大柄。
146でコレって149はどんなにでかいんでしょう（^_^;）