プラチナ ハイビスカス柄万年筆(商品名・品番不明)

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オークションのおまけで手に入れたペンですね。
おそらく1970~1980年代くらいの商品だと思われます。
プラチナポケットなどとペン先、クリップは共通のものが使われています。

アルミ製の胴軸とキャップにハイビスカスの絵柄が印刷されています。
レディスモデルとして発売されたものだと思われます。

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この頃の万年筆はこういったポップなデザインのモノがたくさんあります。
以前に紹介した機械彫刻のモデルも同じくらいの時期のものでしょうね。

軸径はφ9.5mm、非常に軽く、全体的にちょっとチャチな感じがあります。
未使用品で入手、クリップに3,000円の値札がついていました。

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ペン先は14Kの細字、爪型タイプのものが与えられています。
例によってこの時代のプラチナらしい、ちょっとカリカリ感のあるペン先です。
早書きすると少しかすれる感じがありますね~

この時代のパイロット、プラチナなどの軸のバリエーションの多さは今の状況を考えると羨ましいですね。こういうポップなペンが当たり前に出るようになれば万年筆業界も本格的に復活と言えるようになりますね。