新名神高速道路を通ってきました。

イメージ 1

2008年2月23日に開通した新名神高速を通ってみました。
開通したのは東名阪と繋がる亀山JCTから名神と繋がる草津田上(くさつたなかみ)ICの間約50km。
今までは東京・静岡方面~京都・大阪方面の移動の際に東名・名神を経由していましたが、この道路が繋がる事によって東名⇔豊田JCT伊勢湾岸道⇔亀山JCT新名神草津JCT名神というルートを取る事ができます。

東名、名神鈴鹿峠を大きく迂回して名古屋の北側→関ヶ原→琵琶湖東岸を通るルートでしたが、このルートを通る事によって豊田JCT草津JCT間では34kmの短縮となります。

イメージ 2

どういうわけだかNEXCOのHP上の計算では20分の短縮となってますが、34kmを20分で走ろうと思うと平均で103km/h・・・

法定速度超えてるんですが良いんでしょうか、これ(w

名神だって全線制限速度100km/hじゃないんだけどな。。。( ̄▽ ̄;)

まぁ実際には東名の岡崎~名古屋間は渋滞が常態化している区間なので、実際には30分~40分以上短縮できるんではないかと思います。実際今回の走行では岡崎→大津の移動をかけましたが、普段の東名→名神の移動(約2.5時間)に比べれば40分程度短縮できている筈です

まだ存在自体がイマイチ知られていませんし、道路も100km/h設計で現在でも一部3車線ですが、将来的には多くの部分が3車線化できる設計になっていますので非常に快適に走行できました。

6月30日までは開通特別料金も設定されていますので、この地域を営業エリアにしているどーむにとってはとても利用価値の高い道路が開通した事になります。


ただし、この道路実際には第2名神のうち東名・名神のバイパスとして有効な部分を先行して開業しているものです。「将来的に」と書きましたが、当然第2名神としてさらに延伸・拡幅される事が予定されています。

イメージ 3

非常に快適に余裕を持った設計になっている事、ほとんどが山間地を走行する為とても立派な橋やトンネルが多数建設されている事などを考えると「いったい幾ら掛かったんだ?」と勘繰りたくなるのも事実。
請け負った建設会社は潤っただろうなぁコレ(*´艸`)

また、現状これで渋滞の多発区間をバイパスすることが出来ていますし、一旦名神に合流した後も京滋バイパスを利用すればもう1つの渋滞区間である大津⇔京都南の区間もパスすることが出来ますので本当に第2名神が要るのかどうか甚だ疑問ではありますね。

この区間を中心に年間に5万キロも社用車を乗り回す営業マンとしての実感ですので、手前味噌ですがあながち的外れな意見ではないと思っています。
(今回のエントリの画像はNEXCOのHPから取らせて頂きました)

久しぶりに道路ネタ書いたら疲れた~w