シェーファー 1920年代レディモデル万年筆(Sheaffer Lady)
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dome2dome/20010101/20010101052820.jpg)
全くモデル名などがわかりません。
1920年代前後のアメリカ製のペンにはよくあったデザインでワール、ウォーターマン、コンクリン、スワンなど各社から似たようなモデルが発売されていたようです。シェーファーが元祖だと言われているレバーフィラー式吸入のペンです。アンティークはココが壊れているものも多いですが、これはちゃんと機能してます。
1920年代前後のアメリカ製のペンにはよくあったデザインでワール、ウォーターマン、コンクリン、スワンなど各社から似たようなモデルが発売されていたようです。シェーファーが元祖だと言われているレバーフィラー式吸入のペンです。アンティークはココが壊れているものも多いですが、これはちゃんと機能してます。
全体がブラス(真鍮)に金張りという豪華仕様、非常にピカピカした仕上がりになっています。入手当時は少しくすみがありましたが、金磨きクロスで軽く磨いただけでぴかぴかになりました。
軸には波型の模様が彫られており、非常に華やかな印象のペンです。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dome2dome/20010101/20010101052830.jpg)
軸径はφ9.5mmほど、かなり細身のペンです。
全長も収納時では102mmとコンパクト、でも尻軸にキャップを付けると125mm程度になり、筆記しやすくなります。キャップをつけずに囲うとすると手の中にすっぽり入ってしまい流石に書き難いですね。
全長も収納時では102mmとコンパクト、でも尻軸にキャップを付けると125mm程度になり、筆記しやすくなります。キャップをつけずに囲うとすると手の中にすっぽり入ってしまい流石に書き難いですね。
クリップは取り付けられておらず、この時代のレディモデルのお約束とも言えますがキャップトップにリングがつけられています。ここに紐やチェーンを通す事でペンダント状態にして持ち歩く事ができます。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dome2dome/20010101/20010101052840.jpg)
古いペンですのでご多分に漏れずペン芯が痩せてしまい、実用にはちょっと厳しいです。インクを入れてみるとかなりカリカリとした印象。写真でもわかるのではと思いますが、非常にペンポイントが小さいので調整の幅は少ないだろうなぁ。。。