パーカー75 スターリングシルバー(PARKER75 SteringSilver)
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dome2dome/20010101/20010101052100.jpg)
パーカーの代表的なモデルである75です。
創業75周年の1963年~1993年まで作られていた「超」ロングセラーモデルです。
創業75周年の1963年~1993年まで作られていた「超」ロングセラーモデルです。
当初は「フラットトップ」と呼ばれるキャップトップ部分が平らな形状でしたが、途中から「ディンプルトップ」または「ディッシュトップ」と呼ばれるくぼみのあるタイプに変更になっています。また発売当初はアメリカで作られていましたが、1980年ごろからフランス工場に生産が移ったとされています。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dome2dome/20010101/20010101052110.jpg)
長年作られていましたので、軸もバーメイル、インシグニア(金張り)、フライターなどの軸が今でもかなりの量オークションなどを中心に流通しています。
この軸は格子柄が施されたスターリングシルバー、おそらく一番多く流通しているであろうモデルですね。銀軸に格子柄というのは万年筆の定番デザインですが、このモデルを真似たものも相当あると思われます。
軸径がφ10.5mm、全長が収納時130mm、筆記状態で140mm。
個人的にはキャップの尻軸への収まりが良いのが好みです。
個人的にはキャップの尻軸への収まりが良いのが好みです。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dome2dome/20010101/20010101052120.jpg)
ペン先は14金、ペン芯と一体となったタイプです。
75の特徴はなんと言ってもペン先の角度が変えられる機構です。
75の首軸部分は指の形に合わせてフラットな部分が設けられており、三角グリップの状態になっています。この手のグリップとペン先の角度がユーザーの筆記角と出荷状態では必ずしも一致しないため、このペンはペン先が回るようになっています。
75の特徴はなんと言ってもペン先の角度が変えられる機構です。
75の首軸部分は指の形に合わせてフラットな部分が設けられており、三角グリップの状態になっています。この手のグリップとペン先の角度がユーザーの筆記角と出荷状態では必ずしも一致しないため、このペンはペン先が回るようになっています。
その角度の目安とするために首軸の金属部分に目盛りがふってあるのが、ペン先の写真を見ていただくとお分かり頂けると思います。
初期モデルでは基本となる位置に「0」が刻印されていましたが、手持ちのモノは刻印が廃止されてからのモデルになります。
初期モデルでは基本となる位置に「0」が刻印されていましたが、手持ちのモノは刻印が廃止されてからのモデルになります。