シェーファー インペリアル スラントノーズ仕様

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先日のWAGNER大宮大会の戦利品その2です、コレもらすとるむさん製作の改造ペン先仕様です。
見た目はカートリッジ式のインペリアル(23Kメッキ仕様)なんですが、良ーくペン先を見て下さい、明らかに形がおかしいですね(*´艸`)

それでは拡大しますよ。


心の準備はよろしいですか?



驚かないで下さいね(・∀・)ニヤリ




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何しちゃってるんですからすとるむさん(笑)

なんとペン先が下向きに大きく曲げられています、セーラーのふでDEまんねんと逆向きですね。
名づけて「スラントノーズ」またの名を「土下座ペン(笑)」

コレは元々ペンポイントがほとんどないような細字のペンを太字のペンとして復活させるべく考えた手法なのだそうです。裏書き専用のペンで毛筆のような文字が書けるのが特徴ですが、市販を考えていない改造ペンですのでインクフローがとんでもないです(w
裏書のため筆圧をかけるほどインクフローが渋くなりますので、本当にペンを紙の上に置くだけにしてペン先の滑りを楽しむ仕様になっています。

実際に書いてみるとどんな字が書けるかというとこんな感じです。

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本当に筆文字のような独特の文字を書く事が出来ます。
(まだこのペンに慣れていないので字がよたってるのはご愛嬌^^;)
ふでDEまんねんに比べても決して劣るものでなく、圧倒的なインクフローで滑りがかなり違います。その代わり実用品としてはインクの渇きが猛烈に遅く、当たり前ですがインクの消費量が半端でないのが難点ですね。

興味のある方には是非一度らすとるむさんにお会いできる場所で試して欲しいペンです。もちろんどーむも今後のペン絡みのイベントにはネタとして持って行きますのでどんどん声をかけてください。