シェーファー バランス らすとフォルカン(Sheaffer Balance falconVer.)

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今年最後のアップはなかなか手に入らない一品で締めたいと思います。

そしてやっぱり最後はシェーファーなのです(笑)

シェーファーの太軸ペン「バランス」というモデルです。
古くから作られているデザインで、キャップ先端および軸後端が急激に絞ってあるのが特徴的です。2000年ごろまでは定番品として出回っていましたが、ミレニアムエディションという限定品以降はラインナップからは消えています。

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軸系はφ12mmと特別太いわけではありませんが、軸の端っこ以外は真っ直ぐなシェイプのため持ってみると意外と太く感じます。またキャップはねじ込み方式で、軸に比べてかなり太目になっているためその分太く感じるのかもしれません。

古いモデルには縞軸などもありコレクターにも人気ですが、このモデルは黒軸/金トリムのベーシックなモデル。お約束のホワイトドットはクリップ上に付けられています。

で、どうしてこのペンが今年のラスト、それも「手に入らない一品」かというと。。。

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これも「らすとフォルカン」仕様なんです!

って強調しなくてタイトルと2枚目の写真見ればわかりますね(^_^;)

今年1年私のような若造と仲良くして頂き、ブログ読者の皆様にという事で様々なのペンをご提供いただいたらすとるむさんに感謝の意を表して今年のラスト紹介とさせていただきました。シェーファー好きのどーむにとわざわざ用意して頂いたそうです、本当にありがとうございます。感謝しても感謝しきれない、今年一番嬉しかったペンと言って良いと思います。

決して「らすと」だからラストなんてダジャレじゃありませんよ、ええそんな事は多分無いはずです(*´艸`)
どうしてここでお笑いを入れないと気が済まないのか、そんな自分の性格が大好きです(笑)

いろいろな方にプレゼントさせて頂きましたらすとるむさんの改造スペシャルペン、お金を出せば手に入るものじゃないと言う事もありとても喜んで頂けたのではないかと思います。このペンも14金のペン先を惜しみなく2段フォルカン状態にしてあります。

触って頂いた方はご存知だと思いますがとても柔らかい書き味で、とてもよくしなるペンに仕上げられており多くの方から「しなりすぎて怖い」という評価を頂きました。その一方で凄く気に入って頂けた方も多かったです。現在売られている一般的な万年筆に比べ非常に柔らかいため、使いこなすのには若干慣れの必要なペンです。


今年1年当ブログをご覧頂いた皆様、コメントなどでご参加頂いた皆様、勝手にリンク・TBをさせて頂いた皆様、「突撃!」されて頂いた皆様、WAGNERなどのイベントで交流をさせて頂いた皆様本当にありがとうございました。昨年以上に多くの方々と交流をさせて頂く事ができて寂しんぼうのどーむにはとても嬉しく楽しい一年でした。

改めて今年1年ありがとうございました!!

2008年大晦日 どーむ