シェーファー タルガ1020 インペリアルブラス万年筆(SHEAFFER Targa Imperial Brass)
なんと言ってもその特徴はその軸材にあります。
このインペリアルブラスはの軸の素材には真鍮(ブラス)が使われています。この真鍮という素材は銅と亜鉛の合金で、安価でありながら綺麗な金色の輝きがあり、高い強度や加工性を持っているため5円玉、金属模型、金管楽器などに広く使われています。
このインペリアルブラスはの軸の素材には真鍮(ブラス)が使われています。この真鍮という素材は銅と亜鉛の合金で、安価でありながら綺麗な金色の輝きがあり、高い強度や加工性を持っているため5円玉、金属模型、金管楽器などに広く使われています。
ただ、長期間使う事によりくすみや酸化が発生するのが難点なので常に肌に触れる万年筆の軸に使う場合はメッキをするか、ラッカー塗装をするのが一般的な使い方です。
しかしこのインペリアルブラスではこの真鍮を素地で使用しているんです。そのため保存状態の悪い物だとくすんでしまったり、酸化して真っ赤になっているものも少なくありません。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dome2dome/20010101/20010101055000.jpg)
そしてもう一つの特徴は軸と同じ素材で作られた専用ペンケースとカートリッジケースが付属してくるのです。こういうのは実際使うかと言うと怪しい部分もあるのですが、モノ好きにはたまらない演出ですね。
実際に先日Kepetaさんとお会いしたときも専用ケース萌えのKepetaさんが悶絶していらっしゃました(*´艸`)
実際に先日Kepetaさんとお会いしたときも専用ケース萌えのKepetaさんが悶絶していらっしゃました(*´艸`)
私の手に入れたセットはペンやケースの外装の状態は非常に良いのですが、残念ながらペンケースの中のトレーの一部分が欠品していました。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dome2dome/20010101/20010101055010.jpg)
鉄ペンに比べると柔らかい…と言いたい所ですがシェーファーの場合ペン先そのもののしなりには余り差がありません(^_^;)でも表現できない「なんとなく」の柔らかさがあるんですよねぇ~