ガソリンと軽油の不思議な現象
久しぶりにちょっと真面目なネタです。
コレは年末に三重県松阪市に行った際に撮った写真。
一目見ておかしな所に気付いた方もいると思います。
それがこのスタンドでは同じ値段、他のスタンドでも数円程度の違いしかないことが増えてきています。
一目見ておかしな所に気付いた方もいると思います。
ガソリンと経由の価格が同じなのです!Σ( ̄口 ̄;;
最近原油価格の下降により燃油価格も下がっているのですが、どういうわけだか競争の激しいガソリンばかりが値下がりして軽油があまり下がっていないんです。元々ガソリンと軽油の価格差はガソリン税(揮発油税と地方道路税合わせて53.8円/l)と軽油引取税(32.1円/l)の税率差から生まれているはずのもの、値段が上がっても下がっても価格差はほとんど変わらないはずなんです。それがこのスタンドでは同じ値段、他のスタンドでも数円程度の違いしかないことが増えてきています。
コレは何故だと調べてみたら、どうもヨーロッパでのディーゼル人気に負うところが大きいようですね。ディーゼルエンジンの燃料である軽油の需要が高く国際価格が跳ね上がっているらしいです。またスタンドの運営上も商用車中心の軽油を積極的に売っていないスタンドも多いようですね、乗用のディーゼル車を国内で発売するのは現実的にはかなり難しいようですし。
学生時代は軽油の値段の恩恵を受けていたどーむとしては非常に複雑な気分です。。。