リコーR10(RICOH R10)

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先日故障してサービスセンター送りになったオリンパス キャメディアFE-330の代わりに購入したデジカメ。今回はお値段的に安くなっていたこともあり、思い切って上級機種のR10にしてみました。
http://www.ricoh.co.jp/dc/r/r10/

と言ってもGRやGXのようなこだわりプロ向け機ではなくスタンダード機ですけどね(笑)

なんと言ってもモノブロガー、それも万年筆のような小さいものを接写することが多いどーむとしてはマクロに強いのが一番ありがたいところ。ズームを使わなければ1cmまで被写体に寄ることが出来ます。手ぶれ防止もデジタル補正ではなくCCDセンサー自体を動かすメカ式で高性能なのでペン先の写真はFE-330に比べると格段に撮りやすいです(カメラマンに問題があるのでそれでもブレますけどねw)

そして暗い所でもピントが比較的正確なのも○、マルチAFにしているとたまに謎の所にピントを持ってくる事がありますが許容範囲でしょう。あとフラッシュの調光機能も助かりますね、お店の中で豪快にフラッシュたくのも憚られるときもありますし(^_^;)

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仕事で使う部分を考えると7.1倍ズームはとても有難いです、仕事の現場では必ずしも対象物に近寄れるとも限らないのでズーム機能は必須です。EF-330も5倍ズームでしたが、ちょっとの余裕で随分違いが出ますね。

もう1つ仕事上有難いのは2種類の大きさで保存できるデュアルサイズ機能がとても役に立ってます。社内の報告用グループウェアで写真を貼り付ける事が多いのですがインターネット上で使う事が多いため、あまりでかい写真は貼れません。でも資料用としては大きな写真が欲しいので今までは大きな写真を撮って、報告書にはサイズを下げて使っていましたがコレがとても面倒でした。デュアルサイズ機能を使えばシャッター一回で資料用の大サイズと報告書用サイズが同時に保存できてしまいます。マイセッティング機能があり設定を2種類登録できるので1つを仕事用の設定、もう1つをブログの近接撮影の設定にして使っています。

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そしてもう1つ有難い機能が斜め補正機能。
紙資料を撮影した際などに左のように斜めに撮っても、右側のようにまっすぐ補正してくれる機能です。飲食店のネタを書く際のメニュー撮影や出張先で書類を撮影してデータ化するときにはとても見やすい画像を残すことが出来て重宝してます。
(写真はパイロットからのご挨拶ハガキ)

液晶も3インチと大きく、はっきりした発色で見やすいです。
大量に写真を撮影するため2枚目の写真にあるようなサムネイル表示を良く使いますが、結構このサイズでもはっきり見えてくれるのが有難い。
画像編集もある程度カメラで出来てしまうのも大きな特徴、先ほどの斜め補正も後から処理する事も出来ます。私の場合パソコンがぼちぼち使えるのでややこしい処理はパソコンでやっちゃいますけどね(笑)

難点としてはボディサイズが現在の主流のサイズより一回り大きいため、ケースを買うのに少々苦労しました。コレだけ色々機能を詰め込んでしまうとしょうがないんでしょうけど。

多機能機なのでまだまだ全ての機能は使いきれてませんが、新しいおもちゃを手に入れて色々遊んでおります(笑)用途的に顔検出はほとんどいらないし、電子水平機機能もあんまり役に立ってません(^_^;)ポートレート中心ならこういう機能も役に立つんでしょうけどねぇ。。。