工房楔(せつ)銘木エクステンダー 平型 ローズウッド

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実は今回(といっても既に先々週ですが)のペントレで一番萌えたのが今回紹介する「工房 楔」さんが持ってこられていたモノの数々です。木工職人である永田篤史さんの木への拘りっぷりが半端ではありません、若干やりすぎじゃないのかと思うほどです。(一応褒めているつもりw)
http://www.setu.jp/

一番萌えたのはコンプロット10という銘木製のペンケース。
ただあの出来なら仕方がないのは百も承知ですが大変にお値段が可愛くないため、さすがのどーむも簡単には手が出せません(^_^;)

そこでペンの類を一つ買っていこうと思って見せてもらっていたところ、鉛筆のエクステンダー(補助軸)があるのを発見。これはクツワの補助軸に削り出しの軸を取り付けたもの。この手のエクステンダーは色々なところから出ているのですが、グリップ部分が元の補助軸そのままのものが多くイマイチ萌え切れません。

しかしこちらのエクステンダーには凄い秘密兵器が!

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同じ材を使った交換用グリップが用意されているのです!

もう、一発ノックアウトでした(笑)

とても木製部分と金属部分の一体感があるなと思っていたら、真鍮を削り出したグリップに銘木を被せてから、真鍮ごと削って成形をしているのだそうです(_□_;)!!すばらしい手触りとともに適度な重量感が加わり、普通の鉛筆が一気に高級筆記具に早変わりです。
(奥が元のクツワ純正のグリップです)

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エクステンダーと交換グリップを組み合わせるとこうなります。
一枚目の写真と比べると高級感がぜんぜん違って見えます。

軸の形状はこの平型と丸型があり、軸を握る部分で軸系がφ12mm。基本的にはクツワの補助軸なので新品の鉛筆は長過ぎてセットする事ができません。そのためどーむは新品の鉛筆を半分にぶった切ってセットしています。

お値段は素材によって異なりますが、このローズウッドの場合はエクステンダー本体が4200円。交換用グリップが2940円となります。

Pen and Messege分度器ドットコムで通販の取り扱いがありますが、できれば実物を見てから選ぶ事をお勧めします。直近では2箇所出展予定があるようです、松本にはどーむも登場するかもしれません。