三菱鉛筆 ハイユニ鉛筆10B(uni Hi-uni10B)
今回この10B芯を買ったのはなぜかと言うと工房楔の銘木エクステンダーに取り付けるためにこの鉛筆を買いました。非常に趣味性が高く、握りの気持ちよさに見合う気持ちいい書き味を求めて気になっていた10B芯を買ってみたのです。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dome2dome/20010101/20010101033950.jpg)
使ってみて感じるのはとても粘りのある書き味。それでいてクレヨンやクレパスのようなねっとり感はなくあくまでも鉛筆の書き味の範疇の中に収まっています。やはり厚手の紙に硬筆習字をしたり絵を描いたりというのが一番の使い道かなと思いますね。実用文具として考えた場合にはやはり黒鉛の定着が悪く、芯の減りも早いので実用性は高いとはいえません。
雑誌などでは海外のステッドラーやファーバーカステルなどがもてはやされますが、個人的には鉛筆は日本製が一番品質も高く書きやすいと感じます。ほとんどのメーカーが6Bまでの展開ですのでこの10B硬度は鉛筆好きの方には是非一度試して頂きたいと思います。
ハイユニ自体は10Hから10Bまでの22硬度が揃っており一本140円、万年筆道楽に比べれば安い安い(笑)