ステッドラー テキストサーファーゲル(STAEDTLER Textsurfer gel)
皆さんも資料のチェックなどをされる際に蛍光ペンを使われると思うのですが、水性フェルトペンであるが故書けない(書き難い)紙がどうしてもあります。たとえばインクを紙に吸い取って滲みやすいインクジェット紙とも相性が悪いと言われています。
このテキストサーファーゲルはその欠点補うペンと言えると思います。通常の蛍光ペンとの違いはキャップを取ってペン先を見てみると分かります。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dome2dome/20010101/20010101034540.jpg)
これをペン先と言っていいのかどうかもわかりませんが、クリアーイエローの丸いペン先が現れます。これは商品名の通りゲル状のクレヨンタイプ固形インクが軸の中に収められています。これを軸後部のつまみを回すことで口紅のように繰り出して使うようになっているのです。
実際に書いてみるとこれが癖になりそうな滑らかな書き味。ゲルクレヨンなので筆圧をかけても引っかかることなく滑っていく独特の感覚です。既存の商品では同じゲルクレヨンであるパイロットのクレオロールが近いと思います。発色も非常に鮮やかでちゃんと蛍光です、ただの黄色のクレヨンとは明確な違いがありますね。ただ難点もあって、クレヨンタイプなので、平型のフェルトペンに比べると角をシャープに書くのは苦手ですね。
あとは裏抜けがほとんど無いのも特徴ですね、液体じゃないから抜けるもの自体がありません。
あとは裏抜けがほとんど無いのも特徴ですね、液体じゃないから抜けるもの自体がありません。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dome2dome/20010101/20010101034550.jpg)
実際にいろんな紙に書いてみました。
比較に使ったのはぺんてるのハンディラインSです。
上からコート紙、インクジェット紙、再生紙です。すべて左がハンディラインS、右がテキストサーファーゲルです。実物は黄色の発色以上に蛍光が強いのですが、写真では伝わらないなぁ。。。
比較に使ったのはぺんてるのハンディラインSです。
上からコート紙、インクジェット紙、再生紙です。すべて左がハンディラインS、右がテキストサーファーゲルです。実物は黄色の発色以上に蛍光が強いのですが、写真では伝わらないなぁ。。。
我々万年筆使いとしては同じ水性ペンである万年筆で書かれた文字の上でもにじみが無いのが特筆する部分です。ただコート紙は苦手のようで、あまり色の乗りが良くないですね。一つの新しい筆記具として面白いですね。
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