シェーファー ゴールドビンテージ BP&MP(SHEAFFER GOLD VINTAGE)

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1970年代から販売されていたシェーファーのゴールドビンテージというモデルです。

みずうみの背押し人ことたがみさんに「どーむさんのために用意しときました」と差し出されて一発ノックアウトでした(笑)「シェーファー」で「セットもの」で「専用ケース付き」なんてツボ押しまくりじゃないですか。この人の持ってくるものは毎回大変に危険です。。。

インペリアル系のボディにブドウ柄のエッチング、12金メッキを施したモデルです。キャップリング部分に「1/30 12K R.G.P. CASING」と刻印されていますが、これがちょっと謎。通常R.G.はRolled Goldで金張り、G.P.はGold Platedで金メッキを指すのですが、R.G.P. って何なんですかね?1/30mmということは約0.03mm、この厚さを考えると金張りと言って良いのかな~

ちなみに同じシリーズとして銀無垢のシルバービンテージというモデルも存在します。
 
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このペンに合わせて細身に作られた茄子紺の革ケースも合わせてほとんど使用感がなく、非常に良い状態のものです。まぁわたしの場合それでも容赦なく使うんですけどね(笑)
ボールペンはシェーファーお得意のクリップノック式、現行リフィルが使えるタイプです。ペンシルは0.9mm芯を使用する回転繰り出し式になっています。

ちなみにこのラインには万年筆もあったようなのですが、ネットで見たことのあるのがどういうわけだかスリムタルガをベースにしたものなんですね。どうしてボールペンとペンシルをインペリアル系をベースにしておいて、万年筆をタルガで作ったんでしょうかね?おそらく企画時期が違うというような事情はあったと思うんですが、タルガベースのBP&MPも探せばあるんでょうかね?