ペリカン ペリカーノ2010(Pelikan Pelikano2010)

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ペリカンの学生用万年筆ペリカーノシリーズに新型が投入されましたので、とりあえず全色揃えてみました。
http://www.pelikan.com/pulse/Pulsar/en_US_INTL.Store.displayStore.65228./pelikano-2010

初代ペリカーノが発売されたのが1960年、もう50年も前のモデルなんですね。
初代ペリカーノは以前このブログでも紹介しています。
http://blogs.yahoo.co.jp/ttokondo/40589843.html

今回のモデルは第6世代にあたり、かなり思い切ったデザインにしてきたなという感じ。
プラスチックの軸にアルミのキャップという構成は先代型と同じです。
 
違いとしては軸が不透明になりインクビューが設けられていることと、クリップが先代型の実用的なものと比べて装飾的な意味合いの強いものになったことです。また軸径も先代型の11.5mmに対して、新型は一番太いキャップとの接合部分では14.2mmとかなり太くなっています。ラバーグリップが付いたことと相まって、ペリカーノジュニアに商品性が近くなったのかなという印象ですね。

ちょっと気になるのが、キャップを後ろにつけるとかなりぐらつくという事。おそらくこれは取り付けずに各という前提なのかと思いますが、先代型やジュニアはしっかり取り付けられる設計だったのに方針転換なんでしょうか?
 
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これまでのモデルと並べるとこんな感じですね。
手前から今回紹介したペリカーノ2010、ペリカーノジュニア、先代型ペリカーノ。
個人的には先代型の方がデザイン的にまとまっていて好きなんですけどね~
先代型の紹介記事:http://blogs.yahoo.co.jp/ttokondo/40243942.html

カラーは青、ピンク、緑の3色展開。
まだ国内では未発売なので、詳しいお値段は不明。ドイツでは10ユーロ前後で流通しているようです。
 
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ペン先は特に大きな変更は見当たりません。
ペン先種類はF(細字)、M(中字)、A(初心者向け右利き用)、L(初心者向け左利き用)の4種類が用意されています。おそらく国内にはF、Aあたりしか入ってこないのではないかと思いますが、どうなりますやら。
 
おそらくそのうち順次国内にも投入されてくることかと思います。


これもWAGNER@神戸に商品として安く出します。
お値段は当日をお楽しみに(*´艸`)