趣味の文具箱 vol.19

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万年筆マニアおまちかねの趣味の文具箱vol.19が明日発売になりますが、本日フライング入手してきました。

今回のテーマは

日々を彩る麗しのペン

このところマニアックな方向に振り過ぎていた傾向がありましたが、今回は比較的基本に戻った感があります。「ペンの素朴な疑問」でペンの基本的な知識や、インク吸入、ボールペンリフィルの互換などを改めて取り上げています。

そして業界的には一つの節目であるセーラー100周年についても大々的に取り上げています。
100周年の島桑と有田焼染付桐鳳凰についても、製造工程や付属品などについてかなり詳細に掲載されています。島桑は個人的にはかなり魅力的なんですが、15万円出してまで買うか買わないか思案中です。。。
 
そして話が先行していた100周年キャンディについてもバリエーションを紹介、さすがに全部は買わないと思いますがいくつかは欲しいなと思わせるラインナップになっています。

もちろんいつも通りの新作紹介もありますが、今回気になったのはアウロラタレンタムの津軽塗モデル、前回の45,000円~55,000円から一気に105,000円にお値段アップしてます( ̄▽ ̄;)

それからカランダッシュのRNX.316、なかなか攻めた形状のペンなんですが是非現物を見てみたいです。

あとはクロスのスパイア、久しぶりのクラシックタイプの新作ですがカートリッジを新開発したらしく、この辺の仕上がりがどうなっているのか。それでなくてもほとんど互換性のない規格を使っているクロスがさらに独自路線を突っ走る決断にちょっと注目。
 
あと127ページのサイドリバーオリジナル工房楔のトゥラフォーロの紹介で

7mm消しゴムを使うアイディアパクられました~!

って、こんなの誰でも思いつきますね(笑)
このブログでの鉛筆ホルダーの転用ネタはこちら。