セーラー 創立100周年記念謹製万年筆 島桑 (その1・箱、付属品)

今年創立100周年を迎えたセーラー万年筆
とてもお世話になっている会社のめでたい節目なので、100周年無理して行ってしまいました。
 
105万円の有田焼買いました!と言いたいところですが、さすがに使えないペンを買う気はないので島桑の方を購入。と言ってもお値段157,500円、十分に高価な万年筆です。メディチが売れてくれたので、どうにかお金を工面することができました。

物が届いてびっくりしたのが

とにかく箱がデカい(w

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島桑は付属品とともに、会津塗の立派な箱に収められています。
この箱が280×170×90mmというとても万年筆のパッケージとは思えないサイズ。

蓋には100周年を記念として創業時のメイン工場だった、浜田町工場を蒔絵で描いています。これはさすがにシルクスクリーンでやっているようです。
 
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付属品も豪華ですね~
インクはボトルインクとカートリッジの両方が付属しています。
ボトルキャップには水夫と錨をかたどったマークが描かれたスペシャルバージョン。カートリッジもわざわざ100周年バージョンの箱をあつらえています。

大島紬結城紬と並ぶ三大紬の一つとされる牛首紬をつかったペンシースも付属しています。
非常に手触りのいい素材を使って綿入りのシースとなっています。非常に大きなペンを入れるために作られているので、ちょっと他のペンに流用するとフラップが長すぎるかもしれません。コハゼにも島桑材が使ってありますが、本体に比べると塗りが雑です(w

他にもセーラーではお約束のクリーニングクロスが付属していますが、これまでの製品についていたものとこれも違っています。ユニチカの超極細繊維である「ミューフェス」を使用したもの。これまでの黄色いフェルト状のクロスに比べると、使えそうなものになりましたね。

箱と付属品だけで既にお腹いっぱい。
本体は明日以降に持ち越しです(*´艸`)