セーラー 創立100周年記念謹製万年筆 島桑 (その3・首軸ユニット)
島桑引っ張りまくり第3弾。
本体の解説でちょっと文句を言った首軸部分ですが、実は現行品と全く同じという訳ではなく、胴軸から外すときちんと新開発部品が投入されています。
本体の解説でちょっと文句を言った首軸部分ですが、実は現行品と全く同じという訳ではなく、胴軸から外すときちんと新開発部品が投入されています。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dome2dome/20010101/20010101041911.jpg)
いままでキングサイズだけに設定のあった延長コンバータガイドが大型ニブ用に新設計されました。
便宜上適当な言葉が見つからずコンバータガイドと表現しましたが、実際にはウェイトの役割を果たすためと思われます。セーラーのペンは比較的軽量なため、一部のユーザーはコンバータ周辺に重りを巻きつけたりしていました。そういった声に応えてガイド部分を伸ばしてウェイトを稼いでいるようです。
便宜上適当な言葉が見つからずコンバータガイドと表現しましたが、実際にはウェイトの役割を果たすためと思われます。セーラーのペンは比較的軽量なため、一部のユーザーはコンバータ周辺に重りを巻きつけたりしていました。そういった声に応えてガイド部分を伸ばしてウェイトを稼いでいるようです。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/d/dome2dome/20010101/20010101041920.jpg)
実際にセーラーの首軸を並べて見ました。
上からキングプロフィット、島桑、プロフェッショナルギアの首軸です。
キングプロフィット用は以前より採用している超大型ニブ&延長ガイド、それに対してプロギアは大型ニブを使い、コンバータの挿し込み部分だけがカバーされています。島桑は前述の通り大型ニブと延長ガイドの組み合わせになっています。
コンバータはそんなに珍しいものではありませんが、限定品用の金色コンバータがセットされています。
おそらくこれは島桑だけでなく、今後の市販品にもフィードバックされていくと思われます。
金型作っちゃった以上島桑だけじゃ回収できないでしょうから(笑)