渋滞

このお盆休みも渋滞にハマった方が少なくないのではと思います。
世間のお父さんの皆様…
お疲れ様でっすm(__)m

さて今回はこの渋滞がテーマです、そもそも何で渋滞は起きるのかって事なんですよ。渋滞が起きているときって端から見ると普段の倍も3倍も車がいるように感じるのですが、実際にはせいぜい数%違うだけで渋滞が起きてしまいます。一般道などの場合は信号や交差点などで時間当たりで処理できる交通量というのに限界があり、その限界を超えると「渋滞」が発生するわけです。

でもお盆や年末年始、GWでニュースになるのは「高速道路」の渋滞ですよね、本来交差点などが無い高速道路上で何故渋滞が起きるのか不思議に思った事はありませんか?これは一般道と同じ事で、走行車両のスピードが落ちてしまう原因があれば渋滞は起きます。前走車のスピードが落ちると、ぶつからないように後続車はスピードを落とします。どんどんそれが続いていくと最終的には後ろの方では止まってしまうんですね、これが渋滞の「先頭」になるわけです。その減速する原因にはいくつかのものがあります。

(1) 工事
特に車線規制を伴うものが一番問題ですね。高速道路上で2車線→1車線のように絞られてしまうと、どうしてもスピードが落ちます。特に慣れていない方にとってはパイロン1つ置いてあるだけでかなり心理的な圧迫度が違うはずです。これはしょうがないでしょうね、工事の計画を恨むしかないです。

(2) 上り坂
平地と上り坂では当たり前ですが、同じアクセル開度ではスピードが落ちてしまいます。その為上り坂ではアクセルを踏み足さなければなりません。これはドライバーが注意をしていなければいけないのですが、普段から運転しなれない方にとってはスピードが落ちている事に気が付かないポイントの一つです。

(3) トンネル
これは私には理解できないんですが、トンネルに心理的圧迫を感じる方は多いようで、トンネルに入った瞬間かなり強くブレーキを掛ける方がいらっしゃいます。怖い→ブレーキを掛けるってのはわかるんですが、はっきり言って…
危ないんじゃ!
普通のところで120km/hで走る方が、80km/hくらいまで落としているときがありますからねぇ。120km/hで巡航するほうがよっぽど怖いと思うのですが。。。

(4) カーブ
トンネルと同じですね、カーブが怖い方もいるようです。直線で120km/h出せる方が…以下同文(笑)
そしてもう1つ怖いのが、カーブのど真ん中でブレーキを踏まれることです。特に天候不良で路面状況が悪いときにやられると恐怖です。本当に前の車が横に飛んでった時は焦りましたよぉ…

(5) 料金所
これは交差点と同じですから、しょうがないですかね。ETCをつけている車は多少楽になりましたが、処理限界が低い為、渋滞しやすいですね。未だにETCレーンに突っ込んでしまうETC非装着車の皆さん…
そろそろ慣れましょう(^_^;)

渋滞を産み出さない為には、ドライバー一人一人が自分のスピードを把握し、適切な走行をする必要があります。よく追い越し車線をゆっくり走って、あおられているドライバーを見ます。別にゆっくり走る事は問題ないのですから、走行車線を走って自分より早い車を前に出すようにしていかないといけませんよね。